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【報告】まとめて内部研修

【認知症】

9/21(木)17:45~19:15

講師:江崎、岩﨑

毎年恒例、世界アルツハイマーデーに開催。「オレンジ色の何かを持って参加」してもらっています。

今回は認知症の基礎知識のおさらい、倫理・権利擁護・意思決定支援というテーマに絞って行いました。

京都タワーのオレンジをバックに写真を撮る予定でしたが、今年は雨天のためスクリーンに映した京都タワーの前で写真を撮りました。

(参加者の感想)

・認知症やその他の疾患等で判断力の低下や意思を伝えられない状況下にある人の支援は難しいと考えるが、難しいで終わらせるのでなくチームとしても学びを深め、議論や検討などを継続しておこなっていくことが重要である。

・意思を尊重し実現するには、その人の生活歴(歴史)をたどりながら十分に理解し、支援することが必要だと思いました。

  

 

【フォーマル・インフォーマルサービス】

11/17(金)17:45~19:15

講師:山口CM、森CM

介護保険制度の仕組み、それぞれのサービスの違いや保険外サービスについて学びました。

そしてアセスメントからケアプラン立案までの流れも実際にワークを通じて考えられました。

(参加者の感想)

・在宅ご利用者などフォーマルサービスでは24時間ケアする事は出来ず、近隣の方やご家族、ご利用者自身の力=セルフケアなどのインフォーマルサービスが大切であり、それがご利用者自身の自立支援にも繋がる事に気付かされました。

・改めて利用者様や家人様の目線に立ってプランを考える難しさを感じました

 

 

【地域について】

11/28(火)17:45~19:15

講師:高齢サポート西京・南部 センター長 中平克樹氏

施設で過ごす入居者様、働く職員も「地域で生活する人」と考えています。地域とのつながりを大切にすること、そのためにはどのようなことをすべきかを学ぶため昨年度から研修テーマとして取り入れています。今回は近隣でお世話になっている高齢サポート西京・南部様にお願いし、高齢サポート(地域包括支援センター)の役割や地域との連携の仕方について学びました。

(参加者の感想)

・全戸訪問はやはり大変そうなので、当方のエリア内で1人暮らし高齢者がおられたら協力ができれば

・地域役員の担い手がおらず、同じ人が何種類もの役員を兼務している。

・災害時の協力体制づくり

・かたぎはらに勤めるようになって、坂が多い事は気になっていたが「自転車は電動でないとしんどい」「冬は積雪で危ない」という思いはあったが、自分たちにとって動きにくい環境は地域の人にとってももちろん課題となることを、改めて感じた。

  

 

【認知症】

12/18(月)17:45~19:15

講師:佐藤芳、岩﨑

伝達研修の一環として11/19(日)に参加した認知症介護指導者大府ネットワーク研修会の報告と、令和5年度第3回認知症介護実践者研修の報告をそれぞれさせていただき、ワークを通じて学びを深めました。

認知症介護指導者大府ネットワーク研修では「知っておくとよい認知症の最新知識」「最期まで支えきる!認知症の方への食支援」という2本立ての研修報告を行いました。お皿などをちょっと工夫するだけで食べやすくなるということを学んでいます。

認知症介護実践者研修では座学での学びの振り返りと、職場実習で取り組んだワークシートと実践計画書を使って、アセスメント情報からひも解いてご本人の本当の思いを考えるというワークを行いました。

(参加者の感想)

・食欲増進などで色とりどりの皿を使用する方法もあるが、個々の認知症にあわせたアプローチについての話がとても参考になりました。

・経験に優る知識はないですが、情報分析し予想してケアすることは利用者にとっても大事だと改めて感じました。

・頭の中でこうなって欲しいという職員視点が先行し、本人視点を最優先することが置き去りになってしまっていたかもしれません。本人の思う考えを実践するにあたり、生活歴を含む様々な背景があることの情報収集と分析を怠らないようにと感じました。

 

 

 

2024/01/26