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【報告】内部研修 食中毒・感染症予防対策

令和5年7月31日(月) 17:45~19:15

場所:2階 地域交流室   講師:湯川NS、乾CW

【主な内容】

・感染症や食中毒の基礎知識を学ぶ

・標準予防策と正しいガウンテクニック、吐物処理方法を身につける。

【研修テキストより抜粋】

 高齢者介護施設の特徴

・集団で生活しているため感染拡大のリスクが高い

・利用者は抵抗力が弱い高齢者

・感染すると重症化しやすい

・症状がはっきりせず診断が遅れやすい

・認知機能が低下している場合は、衛生管理、感染対策への協力が得られにくい

 感染症対策の原則

・持ち込まない

・拡げない

・持ち出さない

 


研修参加者の感想

・高齢のご利用者は抵抗力が弱く、 感染すると重症化しやすく、 また感染が拡大するリスクも高い。 ご利用者や職員自身の生命と生活を守るためにも、 今回の学びを活かして日々食中毒と感染症の予防に努めて行きたい

・感染予防においては感染経路を断つことが大事であり、 日々の業務において職員自身が感染を拡大する要因とならないように、 血液や体液、 幅吐物、 排泄物などを取り扱う際は、 手袋着用や手洗いなど標準予防策を徹底する重要性を改めて認識しました。

・研修内で 「1人で複数のご利用者の支援をしている時、 嘔吐された場合にはどのように対応すれば良いか」 との意見が挙がった。 誤嚥やちっ息、 食器類・衣類の処理、 また認知機能の低下による協力の得にくさなど高齢者介護施設特有の様々な困難なシチュエーションも想定される。 そのような場合でも状況判断や適切な対応が出来るよう、 今回の研修のように最新の知識を学ぶと同時に、 学んだ事を日常の業務の中で実践し、 正しい汚物処理用法など練習を重ねる必要を感じた。

2023/08/31