「素敵な出会いの連続です」
- 統括地域福祉コーディネーター
- 正職員
もっといろんな福祉の仕事に挑戦したい!
統括地域福祉コーディネーターとして、区社会福祉協議会で個別支援・地域支援に関わる職員と共に、誰にも住みやすい福祉のまちづくりを目指して業務にあたっています。地域の優しさや思いやりにあふれた活動にたくさん出会い、刺激を受けることも少なくありません。また、共通した課題に悩む地域に、他の地域での実践例を紹介することや区域の資源と結びつけることで、より充実した取組に発展するお手伝いができた時にやりがいを感じます。
最初は準職員として、京都市長寿すこやかセンターや福祉の研修を企画・運営する部署等で庶務や経理の業務を担当していました。年数がたつにつれて他の職種や業務もやってみたいと思うようになり、配属される部署によって様々な経験ができることに魅力を感じて、内部登用試験を受験しました。職員として区社協に配属後はボランティアや地域ネットワーク、地域支え合い活動創出事業に携わり、現在に至っています。たくさんの出会いから得られた経験や生まれた人脈は、「つなぐ」役割をもつ社協において私の強みにつながっています。
私は二児の母親ですが、出産時には産前産後休業・育児休業を、子どもが小学校入学前までは育児短時間勤務を活用しました。職場への負担や復帰後の育児との両立に悩んでいたとき、職場の先輩から「みんなで支えるからね」「経験したことを後輩にも伝えてあげて」と後押ししてもらい気が楽になりました。今も職場内では、夜間・休日に仕事が入った場合にも勤務調整していただいて助かっています。
私は準職員から始まり、社協職員として年数を重ねてきましたが、携わってみたいこと、学びたいことは尽きません。京都市社協には個別支援や地域支援、ボランティア、権利擁護など様々な部門があり、経験していない部署にも、積極的にチャレンジしていきたいと考えています。また、配属された職場においては、困りや悩みを相談できたり、やりがいや楽しみを持って仕事ができるチームをつくっていきたいです。